やっぱりこういうときは自分で安く作っちゃうのがいいですね!
今回は安価に作れそうなので視差バリア方式で作ります。
ということで材料を買ってきました。
視差バリア方式では有効解像度が液晶の解像度の半分になってしまいますので、元の解像度が高いほうが望ましいです。また画素が大きいと最適な視点が画面から離れてしまい見にくいのでまずは高解像度・高精細なスマートフォンの液晶で試してみます。
1.視差バリアの画像を作る
SVGを作れればいいのでXMLを扱えるライブラリがあればどんな言語でもいいですが、いろいろ調整が便利そうだったのでInkscape用のPythonスクリプトを書いて生成。解像度、ディスプレイサイズ、視差、バリアの距離、目の距離を設定するとバリアが生成されます。
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自作やっつけ視差バリア生成スクリプト |
2.印刷
いきなり印刷して失敗したらもったいないので、このバリアの枠だけを印刷してみたら案の定失敗しました。環境にもよりますが、どうやらInkscapeから直接印刷すると大きさが微妙にずれるみたいです。いろいろ試した結果、 PDFに出力してAdobe Readerから印刷するとぴったりになりました。
早速OHPシートに印刷!
変な濃淡が出た |
失敗した…orz
うちのプリンタが9600x2400dpiだっていうから出来ると思ったのにやっぱり細かすぎたんですね。
もちろんこの状態ではまともに立体視できません。
続く
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